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プリント基板の基礎知識～品質管理と品質保証～
本社営業部のKです。
今回はプリント配線板における品質管理と品質保証について取り上げたいと思います。
有り難いことにビルドアップ基板やリジットFPC、高速通信向けなど様々な高難易度なお引き合いを沢山頂いている中で、プリント配線板は製造プロセスの長さや煩雑さ、使用環境の幅広さなどから品質管理に求められるレベルが高いと日々感じております。多数のスルーホールやパターンが一つの基板にはあり、その中の一つでも欠陥があれば設計通りの機能を果たすことは出来ません。単純に広い面積を持っている分だけ、製造欠陥の発生確率も高くなると考えると、ほかの電子部品と比べても要求される品質管理のレベルは一段と厳しいと思います。
プリント配線板全体でみると市場事故の発生の殆どは初期故障の領域で起こっているという
お話も耳にしたことがありますので、製造現場での品質管理の重要性については重々承知しております。
そこで、弊社では日々の製造活動のレベルアップだけではなくお客様に安心して頂けるような品質管理と品質保証のレベルアップにも取り組んでおります。
今後は弊社の取り組みについても皆様にお伝え出来ればと思っておりますので宜しくお願い致します。
